052294 ランダム
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○●雪月花●○

○●雪月花●○

LOVE words

***次の日***

普通どおりに学校にいった。

昨日のことは、忘れたいと思っている。

あのあと、ウチは塾の時間になって逃げるように

彼の家をでていった。。

今日も授業を淡々とこなし、ランチタイム。

「ねーェ。河口くんとはどんななの??」

同じサッカー部の安部 由梨が話しかけてきた。

『別に・・・。なんにもないよ??』

「「えェー」」

『本当だからね。あんまり期待しないほうがいいよ』

キーンコーンカーンコーン 

予鈴がなった。

『ほら、早くいかないと先生にお説教されるよ!』

みんなをせかし、教室にはいった。

***大輔***

【なぁ、大輔。女子サッカー部の子とはどんななんだ?】

~幼馴染の宮崎 健斗にきかれ、おどろいた。

「なんにもねェよッ!!」

【ってか、どう思ってんだよ?】

~どんなって・・・・

「・・・わっかんねェ・・・」

~最近はアイツのことばかり考えてしまっている

【俺、思うんだヶど、おまえ・・・・】

「言うなッ!!!」

このとき初めて気が付いてしまった。

自分の気持ちに・・・・

***雪栞****

『さぁッ!!部活だぁww』

やけに今日は部活に集中したかった。

新人戦が近いからなのか、どうかはわからない。

ただ。サッカーだけをみていたかった。

「雪栞、サイド」

『由梨!!』

ピーッ!!

「「ナイッシュ」」

かなり、いい感じだ。

とにかく、アイツのことを考えなくてよかった。

ボールを追っかけている間は・・・・。。


「「おつかれー」」

部活が終わった。

ぉそるおそる、校門をでる。

・・・・安心した。

大輔はいなかった。

うれしいはずなのに、なぜか心のおくで寂しさが生まれていたことに

そのとき。きづいてしまった。。。



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