LOVE words***次の日***普通どおりに学校にいった。 昨日のことは、忘れたいと思っている。 あのあと、ウチは塾の時間になって逃げるように 彼の家をでていった。。 今日も授業を淡々とこなし、ランチタイム。 「ねーェ。河口くんとはどんななの??」 同じサッカー部の安部 由梨が話しかけてきた。 『別に・・・。なんにもないよ??』 「「えェー」」 『本当だからね。あんまり期待しないほうがいいよ』 キーンコーンカーンコーン 予鈴がなった。 『ほら、早くいかないと先生にお説教されるよ!』 みんなをせかし、教室にはいった。 ***大輔*** 【なぁ、大輔。女子サッカー部の子とはどんななんだ?】 ~幼馴染の宮崎 健斗にきかれ、おどろいた。 「なんにもねェよッ!!」 【ってか、どう思ってんだよ?】 ~どんなって・・・・ 「・・・わっかんねェ・・・」 ~最近はアイツのことばかり考えてしまっている 【俺、思うんだヶど、おまえ・・・・】 「言うなッ!!!」 このとき初めて気が付いてしまった。 自分の気持ちに・・・・ ***雪栞**** 『さぁッ!!部活だぁww』 やけに今日は部活に集中したかった。 新人戦が近いからなのか、どうかはわからない。 ただ。サッカーだけをみていたかった。 「雪栞、サイド」 『由梨!!』 ピーッ!! 「「ナイッシュ」」 かなり、いい感じだ。 とにかく、アイツのことを考えなくてよかった。 ボールを追っかけている間は・・・・。。 「「おつかれー」」 部活が終わった。 ぉそるおそる、校門をでる。 ・・・・安心した。 大輔はいなかった。 うれしいはずなのに、なぜか心のおくで寂しさが生まれていたことに そのとき。きづいてしまった。。。 |